こんにちは!先日久しぶりに雪遊びをした際、全力で遊びすぎてしまい翌日に筋肉痛と疲れがどっとおそってきました。その日はどうにも外に出る気力がわかず、お家で過ごす一日となりました。そこで今日は、「親がちょっと疲れてしまった日」の過ごし方についてお話ししたいと思います。育児や家事、仕事に追われる毎日の中で、ふと「今日は休みたいな」と感じる瞬間ってありますよね。そんなとき、無理に頑張るのではなく、家族みんなでリラックスして過ごすことで、心も体もリフレッシュできたエピソードをご紹介します。


先日の日曜日、私は疲れがピークに達していました。前日の大雪で朝から子どもたちの「雪遊びしたい!」コールに追われ、午前中めいっぱい体を動かして遊び、少し休憩して夕方にはまた雪遊びが再開。翌日はもうなんだか気力が湧かない状態に。普段は土日もしっかりスケジュールを組んでアクティブに過ごす我が家ですが、その日は思い切って、「今日はおうちでのんびりしよう」と宣言してみました。

最初は「どうしたの?」と驚いた様子の子どもたち。でも「ママがちょっと疲れちゃったから、今日はみんなで家でゆっくりしよう」と正直に伝えると、息子は「いいよ!」と言ってくれ、娘も「おうちで遊ぶー!」と喜んでくれました。子どもたちの反応にほっとしつつ、「おうちリラックスデー」をスタートすることにしました。


「リラックスデー」をテーマに、特別な準備はせず、あるもので楽しく過ごす工夫をしました。


まずはリビングにブランケットを持ち込んで、みんなで映画鑑賞をすることに。選んだのは、子どもたちが大好きなアニメワンピースです。常備してあるポップコーンを電子レンジで作り、「映画館ごっこ」を始めました。息子は純粋にアニメを楽しみ、娘は私とのおしゃべりに夢中でした。私はブランケットにくるまりながら、一緒に笑ったりほっこりしたり、口は動いているものの身体が休めているので気持ちも穏やかでした。普段の忙しい日々ではなかなかゆっくり映画やアニメを見る時間が取れないので、心がほぐれるひとときでした。


「おうちリラックスデー」だからこそ、食事やおやつ作りも肩肘張らずに楽しみたいと思い、冷蔵庫にある材料で簡単なおやつ作りに挑戦。今回はいただきもののフルーツ感を、いつもは使わないかわいい器に盛るだけです。本当にそれだけだったのに子どもたちは「レストランみたい!」と喜んでくれて私も思わず笑顔に。普段は食事も「ちゃんと作らなきゃ」と思いがちですが、簡単なものでも子どもたちと一緒に楽しむことで、心の余裕が生まれました。


夕方には、リビングにお気に入りの絵本を持ち寄り、読み聞かせタイムを楽しみました。娘のお気に入りの絵本を息子が読んでくれました。その間、私は横になりながら耳を傾けるだけ。娘が「もっと読んで!」と嬉しそうにしているのを見て、「こんなゆったりした時間もいいな」と感じました。(息子にはこころからありがとう!を言いました)

また、読み聞かせが終わると自然におしゃべりが始まりました。息子が学校で少し前にあった出来事を話し、娘が幼稚園のお友だちの話をしてくれ、改めてこういう風にじっくりと話を聴く時間は、普段の忙しい日常では意外と取れていなかったなと気付かされました。


「おうちリラックスデー」を実践してみて感じたのは、無理をしない時間を過ごすことの大切さです。親が疲れていることを正直に伝え、家族みんなでゆっくりする時間を作ることで、子どもたちにも「おうちで過ごす楽しさ」や「お互いを思いやる気持ち」が伝わったように思います。

また、「頑張らなくてもいい日」を作ることで、自分自身にも少し優しくなれました。育児や家事を完璧にこなそうとするのではなく、時には立ち止まり、家族と一緒にゆっくりすることも大切だなと実感しました。


今回の「おうちリラックスデー」を通して、疲れた日には無理をせず、家族とともにリラックスする時間を楽しむことの大切さを改めて感じました。何気ない日常の中で生まれる笑顔や会話は、子どもたちの心にも温かい記憶として残るはずです。

ぜひ、皆さんも疲れたときには「今日はちょっと休もう」と声をかけてみてくださいね。家族と一緒に過ごすリラックスデーは、忙しい毎日を乗り越えるエネルギーをくれる素敵な時間になると思います!

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